生活習慣病予防健診は約２時間、人間ドックは約３時間、定期健康診断は約１.５時間とお考えください。
なお、健診項目数やオプション検査により時間は前後いたします。

人間ドック・定期健康診断の結果は、健診後約３週間でご指定先に郵送いたします。

宇治健診クリニックでは実施しておりません。最寄の病院やかかりつけ病院でご受診下さい。
また、本部円町に診療所を併設しておりますので、ご来会可能な方は健診後の精密検査・再検査をお受けいただけます。
≫診療所のご案内（リンク）
当診療所にない受診科につきましては、最寄りの医療機関をご受診ください。

専用駐車場がございますが、混雑が予想されますので、電車・バスなどの公共交通機関のご利用をお願いします。

NICOS、 UC、 UFJ Card、JCB、 Diners Club International、 Master card、 VISA、 DC、いずれかのカードでお支払いいただけます。
PayPay、LINE Payもご利用いただけます。

基本的にはご受診いただけます。ただし、状態によってはご受診いただけない検査もございますのでお問い合わせください。

お名前の呼び方等についてご希望のある方は受診当日に受付スタッフまでお伝えください。

血圧の薬を服用されている方は、検査当日朝７時までに少量の水で服用してください。
その他の薬を服用中の方は、主治医と当日の服用についてご相談ください。

健診前日の夕食は午後９時までに消化のよいものをお召し上がりください。お茶かお水は、就寝前（目安として午前０時）までは摂っていただいて結構です。
健診当日は、血液検査・胃Ｘ線検査・腹部超音波検査をお受けになる方は、起床時より食事をせずにお越しください。
また、あめ・ガム・喫煙も控えてください。飲水については、健診受付時間の２時間前までにコップ１杯程度（200ｍｌ）の水はお摂りいただけます。
ただし、お茶・コーヒー・牛乳などは控えてください。

当日の朝食は消化のよいものを午前７時までにお召し上がりください。
（良い例）食パン1枚（何もつけない）、ミルクなしのコーヒー・紅茶・ジュース（果肉を含まない）
（悪い例）卵、乳製品、脂肪分を含むもの、繊維の多いもの
その後、ガムや喫煙はお控えください。
お水は健診受付２時間前までは摂取可能です（200mlまで）
但し、お茶・コーヒー・牛乳などの飲用はお控えください。

健診当日に発熱や体調のすぐれない場合は受診を控え、体調が回復してから再予約をお願いします。

次に該当する場合は上部消化管内視鏡（胃カメラ）検査を受けることができません。ご予約の変更をお願いします。
● 受診日から10日以内に37.5度以上の発熱、咳や呼吸困難、鼻汁・鼻閉、咽頭痛、味覚異常、嗅覚異常などの風邪症状がある。
● 明らかな誘因なく4〜5日続く下痢等の消化器症状がある。
● 受診日から10日以内に、新型コロナウイルス感染者やその疑いがある方との濃厚接触歴がある。

体脂肪率測定・脳ＭＲ検査・マンモグラフィーは、ペースメーカーに影響を及ぼす可能性がありますのでお受けいただけません。
胃部X線検査は当会の専用ベストを着用してお受けいただけます。
健診当日はペースメーカー手帳をご持参いただき、受付へのお申し出をお願いします。

体脂肪率測定・脳ＭＲ検査・マンモグラフィーは、植え込み型除細動器（ICD）に影響を及ぼす可能性がありますのでお受けいただけません。胃部X線検査は当会の専用ベストを着用してお受けいただけます。
健診当日は植え込み型除細動器（ICD）手帳をご持参いただき、受付へのお申し出をお願いします。

基本的にはご受診いただけます。ただし、レントゲン検査、胃内視鏡検査、子宮頸がん検査、脳MR検査、肺CT検査は、胎児に影響を与えますのでお受けいただけません。
また、乳房超音波検査も正確な診断を得にくいため、原則的にはお受けいただけません。

基本的にはご受診いただけます。ただし、胃部X線検査・マンモグラフィーは、お受けいただけません。乳房超音波検査も正確な診断を得にくいため、原則的にはお受けいただけません。
胃内視鏡検査は、胃内視鏡時に使用する麻酔薬が授乳を通じて乳児に影響を与えるおそれがありますので、検査後24時間の断乳が難しい場合はお受けいただけません。

乳房超音波検査・マンモグラフィ検査は正確な診断を得にくいため、原則的にはお受けいただけません。

基本的にはご受診いただけます。ただし、尿検査・便検査・子宮頸がん検診については検査結果に影響しますので、お受けいただくことができません。
事前に健診受診日の変更をお願いいたします。

検査機器によって安全が確認されている荷重が異なります。健診当日の体重が135ｋｇを超えていると検査台への過荷重にて安全が確保できない場合がありますので、胃部X線検査、婦人科健診はお受けいただけません。
また、胃内視鏡検査は指定曜日のみとなりますのでご了承ください。

婦人科健診は原則女性医師が、乳がん検査は女性技師が担当しています。

採血後は刺入部を圧迫しておくことが必要ですが、圧迫が不十分であったりすると内出血を起こします。
採血箇所が腫れた場合は（膨らんだり、張った感じのこともあります）、その部位が青く変化（青あざ）してきます。
その後は青あざから次第に黄色となり、２週間ほどで吸収されるため心配ありませんが、腫れや痛みが続く場合はご連絡ください。

お風呂に入っていただいても問題ありません。採血箇所を強くこすらないようご注意ください。

健診後に更に専門の医師がチェックし、最終結果が報告書に記載されているためです。

胃部X線検査では、胃粘膜の病変を凹凸・粘膜ひだ・辺縁・胃壁の伸展状況などから、胃の全体像や病変の部位・大きさを確認します。
今までに胃の検査を受けられたことのない方、胃病変を指摘されたことのない方の場合は胃部X線検査をお勧めします。
胃内視鏡検査では、食道・胃・十二指腸を直接観察します。ピロリ菌をお持ちの方、毎年胃内視鏡検査を受けるよう医師から指示のある方の場合は胃内視鏡検査をお勧めします。

当会では検査をお受けになる皆様方の、安全確保及び検査精度の担保を最優先事項として受診制限を設定させていただいております。 今回、下記の項目に該当されましたので検査をお受けいただくことができません。

• バリウム，発泡剤，下剤にアレルギーがある方
• 腸閉塞・腸ねん転の既往
• 胃潰瘍・十二指腸潰瘍治療中の方
• 炎症性腸疾患（潰瘍性大腸炎・クローン病）で治療中の方
• 14日以内に下記の腹部症状がある方
  (食事がとれないほどの心窩部痛・腹痛、2回以上続く下血・黒色便・1日5回以上の下痢)
• 強い便秘の方（検査前3日以上排便がない場合）
• 水分制限中の方（心不全・腎不全）
• 脳、咽喉頭部、胸部、腹部の手術後１年以内の方
• アカラシア（食道狭窄）の既往、その疑いのある方
• 毎日食事でむせている方
• 収縮期血圧180mmHg以上または拡張期血圧110mmHg以上の方
• 体重135kgを超える方
• 自力で起立、座位保持、寝返りのできない方
• 授乳中の方

できれば当日、遅くとも翌日までにはバリウム（白い便）が排泄されることが望ましく2錠の下剤を検査後速やかにお飲みいただくようお願いしています。
ただし、バリウムの排泄に関しては個人差が大きく、下剤が必要でない方から2錠ではほとんど効果がない方などさまざまです。
検査後は水分をしっかりお摂りいただき、翌朝までに白い便がでない場合は残りの２錠も服用してください。
吐気や腹痛などの症状がある場合は、当センターへご連絡いただくか、最寄の医療機関をご受診ください。

胃Ｘ線検査後、緩下剤を4錠お渡しします。便秘等で多めに緩下剤を希望される場合は、最大10錠までお渡し可能ですので、受付でお申し出ください。
ただし、1回の服用量は3錠までとなっております。

期間によっては午後からお受けいただける曜日があります。予約時にお問い合わせください。

お受けいただけます。予約時にお申し出ください。
ただし、鼻の病気や手術歴のある方、出血傾向や鼻炎症状のある方、鼻腔が狭くカメラの挿入が困難な場合などお受けいただけないことがあります。（担当医の判断で、経口カメラに変更させていただく場合があります。）

人間ドックの腹部超音波検査は6臓器（肝臓、胆のう、腎臓、膵臓、脾臓、腹部大動脈）に所見があるかどうかを見ています。かかりつけ医で腹部超音波検査をする場合は、所見のある臓器を重点的に見ていると思われます。
6臓器全てを見ているかどうかわかりませんので、人間ドックでも検査を受けることをお勧めします。

採便日が検査当日から５日前までの便であれば問題ありません。また、１日分でも検査はお受けいただけますが、可能な限り２日分採るようにしてください。

食べ物の影響は受けません。便中のヒトの血液成分（ヘモグロビン）に特異的に反応を示す検査法です。

検査機械や体型により多少の違いはありますが、胸部Ｘ線検査の被曝量はおよそ0.1mSvです。
東京とニューヨーク間を航空機で往復する機内で浴びる放射線量は約0.2mSvと言われており、この放射線量は健康上の影響はほとんどないと考えられます。

起床時の痰を採ってください。痰を出す前に含嗽（うがい）をし、できるだけ強く咳き込んで胸の奥から上がってきた痰を採ってください。

健診日を含め5日以内に採ってください。

1、2日分でも検査可能ですが、３日分の方が、検査精度が上がります。

関節炎症状がある場合は、さらに詳しい血液検査や関節のX線検査、MR検査、超音波検査などをします。

胃がん、胃・十二指腸潰瘍の原因となる細菌で、細菌感染の有無を調べます。

胃がんの要因となる胃粘膜委縮の状態を調べます。

平均10分くらいです。

動脈硬化のリスクの高い方（糖尿病、脂質異常症、高血圧、狭心症、心筋梗塞など、喫煙歴のある方、過去に脳梗塞や一過性脳虚血発作がある方）におすすめします。

平均5分くらいです。

血管のつまり具合や弾力性を測ります。動脈硬化の程度を調べたい方におすすめします。

TSH（甲状腺刺激ホルモン）とF-T4（遊離サイロキシン）の値を同時にみることで、甲状腺機能を評価し診断につなげます。
主に甲状腺機能亢進症（バセドウ病）や、甲状腺機能低下症（橋本病）の診断に有用です。

骨の中にあるカルシウムとコラーゲンが減少し骨の密度が下がることにより、骨がもろくなる病気が骨粗鬆症です。
身長の縮みや腰が曲がるといった現象も骨粗鬆症が原因です。特に40歳以上、閉経後の女性におすすめします。

子宮頸部の細胞をブラシでこすって採取しますので、多少痛みを伴うこともありますが、短時間で終わります。

主治医にご相談ください。

生理中の時は、細胞が十分に採取できなかったり、血液が混じっているために正確な判断ができないことがあります。
そのため、初期の子宮頸がんを見落としてしまう可能性がありますので、当会では生理中の子宮頸がん検診は実施しておりません。生理終了後にご受診ください。

当会では、細胞診単独検査の場合は前がん病変発見のため、年に1回の受診が望ましいと考えています。
同時にHPV（ヒトパピローマウイルス）検査を併用することで、両方とも陰性の場合は検診間隔を3年に延長することも可能です。

子宮頸がんの原因となるHPV（ヒトパピローマウイルス）に感染しているかどうかを子宮頸部の細胞をブラシでこすって採取して調べる検査です。
子宮頸部細胞診検査とＨＰＶ検査を併用することで、子宮頸がんになる前の段階で、ほぼ確実に見つけることができます。

HPVには100種類以上のタイプがありますが、その中で子宮頸がんに深く関係のあるタイプは、ハイリスク型のHPVといわれています。

当会の検査では、13種類（16、18、31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68）のハイリスク型HPVの中で、1種類でも検出されれば陽性となります。
どの型に感染しているかを判別するタイピング検査とは異なります。

脇の下に制汗剤やパウダー等がついたままだと、乳がんを疑うサインの石灰化に間違われる可能性がありますので、事前にふき取っておきましょう。

左右の乳房を片方ずつ透明の圧迫板ではさみ、薄く延ばして撮影します。乳房のなるべく多くの部分を撮影するため、また少ない放射線量でがんと正常部分の区別がつきやすい画像を作るためです。

現在の対策型マンモグラフィー検診（自治体が行う住民検診）の対象は40歳以上です。ただし、しこりを感じたら検診を待たずに医療機関を受診しましょう。

下記に該当される方はお受けいただけません。

• 心臓ペースメーカー、除細動器(ICD)の植込みをされている方
• 脳室-腹腔（ＶＰ）シャント・前胸部（中心）静脈ポートを留置されている方、人工内耳、人工心臓弁など）
• 妊娠中または妊娠の可能性のある方
• 授乳中または最終授乳後6カ月未満の方
• 乳房温存術を受けられた方
• 豊胸手術をされている方

痛みの程度は個人差があります。月経前だと痛みをより強く感じるので、月経後の乳房が柔らかい時に検査を受けるようにするとよいでしょう。
また、緊張せずにできるだけリラックスして受けると痛みが軽減されます。

乳房Ｘ線（マンモグラフィー）検査の被曝量はおよそ0.24mSvです。
この放射線量は、東京とニューヨーク間を航空機で往復する機内で浴びる放射線量（約0.2mSv）とほぼ同じ量ですので、健康上の影響はほとんどないと考えられています。

石灰化とは乳腺内にできるカルシウムの粒で、全てが乳がんのサインではありません。加齢、けが、手術後、良性の乳腺疾患などでも認められます。

超音波を発する器具を直接乳房に当てて動かし、超音波を当てて返ってくる反射の様子を画像にします。
超音波は数ミリの手に触れないしこりを見つけ出すことができますが、治療の必要のない良性の病変も拾い上げることがあります。

現在、乳がんの超音波検診は、20歳、30歳代を対象として主に人間ドックなどの検査として行われています。
ただし、しこりを感じたら検診を待たずに医療機関を受診しましょう。